ヒロインと呼ばないで (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
すべては赤ん坊から始まった。ある日、アレクサンドラの家の前に赤ん坊が置き去りにされていた。しばらく預かってほしいという言葉と、“青いおうむ”のライリーという名前が記された手紙が添えられて。このライリーが、きっと赤ちゃんの父親なんだわ。アレクサンドラは警察に届ける前に、彼を捜すことにした。調べてみると“青いおうむ”はジャズクラブで、ライリーはそこのピアノ弾きだった。いかにも女好きといったタイプだ。だが、赤ん坊のことをきくと、彼は身に覚えはないと即座に突っぱねた。弁護士が本業のライリーは、裁判で忙しく、それどころではないらしい。ところが、翌日、彼女の経営する古書店に、ライリーがやってきた。やっぱり赤ちゃんのことが気になったんだわ。意外に優しい人かも。慣れない赤ん坊の世話に苦労するうち、二人は心が通い始める。でもそれも束の間、アレクサンドラは幼児誘拐の嫌疑をかけられ、警察に連れていかれることになった。
ショットガン・ウェディング (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
あのサムがついに町に戻ってきた。海賊の末裔である“町の無法者”が…。七年前、サムは“町の聖女”と呼ばれるアニーと恋仲にあった。だが、アニーの父は、育った環境が違うサムとの交際に反対だった。そんな父に反抗して、二人は駈け落ちを決意。ところが、駈け落ちを決行する夜、アニーの突然の心変わりで、サムは三人の有力者に町を追われたのだった。彼が七年ぶりに帰郷したのは、復讐のためなのは間違いない。買い物先の噂話でそのことを聞いたアニーは、あわてて家に帰った。驚いたことに、そこで待っていたのは、まぎれもないサムだった。「君は僕の帰郷を喜んではくれないのかい、アニー?」彼は噂どおり、私を誘惑し、聖女の名を汚すために帰ってきたの?もう聖女ではいられない。無法者を愛してしまったからには…。
プレイボーイの結婚 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジュンは企業家や有名人のPRを担当する広報コンサルタント。ある日、仕事中に姪を預かるはめになって頭を抱えるが、姪を車で送ってきた男性ハリーに助けられ、ことなきを得た。魅力的なハリーにジェンは心を惹かれずにいられなかった。けれども彼の危険な香りに、つい尻込みしてしまう。華やかな姉の陰で育ったせいで、女としての自信が持てないのだ。数日後、初めて担当する有名人のプロモーション会場にさっそうと現れたハリーを見て、彼女は衝撃を受けた。ハリーがプレイボーイの有名人だったなんて!身分を隠していたのは、何か理由があってのことなのだろうか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ハネイ,バーバラ
シドニー生まれ。幼いころより物語を書くのが大好きで、十代には詩や短編に挑戦していた。結婚後は子育てに専念していたが、四人の子供が成長すると、書くことへの情熱が再燃した。現在はオーストラリア有数のリゾート、マグネティック島で家族と暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
奇跡の賛美歌 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
失った幸せを、いつかまた手に入れたい。あの賛美歌の歌詞のように。メグは宝飾品メーカーに勤めるシングル・マザー。ある朝、社長のネイサンに呼び出され、意外なことを頼まれた。週末に彼の実家で開かれるパーティに、一緒に来てほしいという。母親が次々と女性を紹介するのにうんざりしているらしい。ひそかに憧れていたネイサンの誘いに、メグは胸を躍らせた。週末は思いのほか楽しく、ネイサンもメグに好意を抱いたようだ。ところが、ネイサンが家に送ってきてくれたとき、メグを出迎えたのは、その存在をひた隠しにしてきた三歳になる娘だった。メグが絶望的な気持でネイサンを振り返ると、彼は茫然とした表情を浮かべていた。メグが、ネイサンにも胸に秘めた悲しい過去があると知ったのは、それから間もなくのことだった…。
今度こそ、逃がさない―恋を大捜査〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アナベルは探偵事務所の所長に呼ばれて彼のオフィスに向かった。今日は憂鬱な日で、仕事の忙しさで気が紛れるのがありがたい。ところが、彼女がオフィスで目にしたのは紛れもないその憂鬱の種、一年前の今日別れた元婚約者のランド・ダンバートンだった。アナベルは生涯でただ一度経験したつらい恋を思い返した。何もかもが崩れ落ちたあの夜から、生活を立て直すために努力を重ね、ようやく痛手が癒え始めたばかりなのに。めまいに襲われたアナベルに、追い討ちをかけるように所長が言った。「ランドは問題を抱えていて、きみに助けてほしいそうだ」これは単なる捜査の依頼?それともよりを戻そうとする口実?かつてあれほど彼女を危険な仕事から遠ざけようとした、やさしい彼の面影を、アナベルは今のランドに探そうとしていた…。
キスは森のなかで (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
カリンは木陰に身を潜め、大邸宅の様子をうかがった。海を渡ってイギリスの田園地帯にやってきたのは、ただ一人の肉親にどうしても会いたかったからだ。生き別れになった双子のきょうだい、フィオーナに。けれど立派な邸宅に気後れして、ドアをたたく勇気が出ない。そのとき鬱蒼とした森から、ひとりの男性が歩いてきた。たくましい体、気品あふれる顔立ち。いったい誰かしら?そのとき彼がカリンに気づいて足を止めた。「フィオーナじゃないか。何をしているんだい?」やさしい声…そう思った瞬間、唇を奪われた。
内容(「MARC」データベースより)
カリンは生き別れになった双子の姉妹フィオーナに会うため、海を渡りイギリスの田園地帯にやってきた。けれど立派な邸宅に気後れして、ドアをたたく勇気がでない。そのとき鬱蒼とした森から、気品あるひとりの男性が現れた…。
臆病なシンデレラ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
姉の探偵事務所を臨時で手伝っているロクサーヌは、行き慣れないバーで、軽い女を演じるはめになった。ある女性から婚約者が結婚相手としてふさわしいか、誘惑をして確かめるよう依頼されたのだ。しかし、依頼人の本当の目的は、ロクサーヌを利用して婚約を解消し、新しい恋人と一恋になることだった。なにも知らないロクサーヌは、セクシーなドレスをまとい、ひときわ目立つ魅惑的な男性ケイドに声をかけるが…。
内容(「MARC」データベースより)
姉の探偵事務所に、婚約者を誘惑して忠実さを確かめたいという女性からの依頼があった。ロクサーヌは姉を手伝い、行き慣れないバーで魅惑的な男性ケイドに声をかけるが、依頼人の本当の目的は彼との婚約解消だった。
シークの贈り物―シークと見る夢〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ザーラは、国王の座を狙う継父の計略から国を救うため、元皇太子マリク・ハイダルへの贈り物として旅立った。「国王陛下より、殿下へのお誕生日の贈り物を持ってまいりました」ラーマン王国の使者の言葉とともに、自分を巻いていた絨毯から解放されたザーラは、ぎょっとしているマリクの足元に転がり出た。出会いこそ格好のつかないものだったが、一緒に時間を過ごすうちに、ザーラはマリクに強く惹かれていく。祖国では“ラーマンの災い”と呼ばれているマリクが、こんなに魅力的だとはだれも教えてくれなかった。素性を隠しつつ、マリクへの愛に苦しむザーラ。彼が自分を慰み物としてしか見ていないのがつらかった。心優しくも常に自分らしさを忘れないヒロインと、故あってシークとしての生活から長い間離れていたヒーローが繰り広げる、異国情緒あふれる恋の物語、最終話。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラクレア,デイ
家族とともに、ノースカロライナ州東岸沖の小さな島、ハッテラス島に住む。毎年激しい嵐に襲われ、しばしば停電に悩まされながらも、それを補って余りある、美しい自然や楽しい釣り、そしてこの上なくすばらしい海の眺めに魅せられて、家族で飼う猫や、息子が飼うハムスターなどに囲まれにぎやかに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
わたしの守護天使 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
婚約者がほかの女性とベッドに!クランシーはショックを受け、彼の家を飛びだした。たどり着いた思い出の地で、衝動的に婚約指輪を川に投げ捨てる。そこへ、彼女が身投げすると勘違いした男性が駆けつけるが、急に肩をつかまれたクランシーは、バランスを崩して川の中へ…。助けてくれたのは、ジャーナリストのファーガス・マケンジー。クランシーを川に落とした張本人だ。彼は体調を崩したクランシーを、ひどく迷惑そうに看病した。数日してクランシーが家に戻ると、待ちかまえていた婚約者に、許してほしい、戻ってきてくれと懇願される。彼の愛を信じたいけれど、怒りもおさまらない。クランシーの微妙な気持を察し、ファーガスが言った。「あいつを簡単に許すな」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ドネリー,ジェイン
女性専門誌のフリーランスなどの職歴を経て、ロマンス小説作家になる。イングランドのストラトフォード・アポン・エイヴォン近郊の、薔薇に囲まれたコテージで、娘と4匹の犬、その他拾ってきた数種類に及ぶ動物とともに暮らしている。作品を書くこと以外にも、旅行、水泳、散歩、友人とのおしゃべりを楽しむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
恋はつむじ風のように (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
兄の親友ヒューのことは、昔からよく知っている。頭がよくてハンサムで、いつもとびきりの美人を連れ歩いている。そんな彼が、地味で冴えない私に助けを求めてきた。上司の妻につきまとわれて困っているので、秘書が留守のあいだオフィスにつめていてほしいというのだ。笑顔がすてきな彼なのに、今度ばかりは血相が変わっている。「頼むよ、エイミー。たった二週間だから」しぶしぶ引き受けたけれど、心の動揺が抑えきれない。彼と毎日会うなんて、竜巻の中へ突っ込むようなものだわ。ずっと嫌いなふりをして、彼への思いを隠しつづけてきたのに。
内容(「MARC」データベースより)
兄の親友のヒューは、頭が良くてハンサムで、いつもとびきりの美人を連れて歩いている。そんな彼が、地味な私に助けを求めてきた。上司の妻につきまとわれて困っているので、秘書が留守の間オフィスにいてほしいというのだ。
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